通販では聞けない浴衣の選び方をここで解説!
通販で浴衣を購入する際は、店員さんがいないのでサイズなどを相談しながら選ぶことができません。昔の日本人はどちらかというとボディラインの凹凸が少なく、着物を着る際も比較的容易に着こなせたようですが、最近の女性はスタイルがよい人が多いので、バストやヒップの兼ね合いから身長に合わせたサイズを購入すると、どこか不自然になってしまうようです。
そこでこちらでは、通販だと確認することのできないゆかたの選び方についてご紹介していきたいと思います。
体型に合わせた浴衣の選び方
体型の悩みは誰にでもあるものですよね。バストが小さい、ヒップがぺったんこなどといったことがコンプレックスになっている人も多いようですが、ゆかたを着こなす場合はできるだけ体型の凹凸がないほうがきれいに着られます。ボディラインの凹凸が少ない人は、身長に合わせたサイズのゆかたを購入してOKです。
ただ、腕が長い人の場合、身長通りのサイズを購入すると、袖丈が短くなってしまうことがあります。ゆかたの場合は夏ですし、袖が少し短くてもあまり気にすることはありませんが、ちょっとつんつるてんな印象を受ける人もいるかもしれませんので、その場合はワンサイズ上のゆかたを選んでください。慎重に対して丈が長くなりますが、おはしょりを多く取ることで十分着こなせます。
また、ヒップが大きい人の場合、その分ゆかたの丈が上がってしまいますので、気になるようでしたらこちらもワンサイズ大きめのものを選ぶことをおすすめします。そこまで大きすぎない場合は、ワンサイズ上を選ぶとやはり丈が長くなってしまうため、こちらもおはしょりで調節してください。通信販売だと実際に試着することができないというリスクがありますが、和装はそこまでサイズを厳密に選ばなくても、随所を調節することできれいに着こなせる点は助かりますね。
ゲタのサイズはどうやって選べばいいの?
ゲタのサイズは、普段履いている靴のサイズと同じものを購入してOKです。サンダルの場合、つま先が前に行くのでワンサイズ小さいものを購入する人も多いですが、ゲタはヒールがないのでジャストサイズがしっくり来ると思います。ちょうどいいサイズがない場合は、小さめを購入するよりも大きめのものがおすすめです。花輪がすれて靴ずれを起こすことがありますし、指先がゲタギリギリだと素足で履くためぶつかりやすいので、大きめのほうが安心して履けると思います。